エコでシンプルなおうち

14歳、11歳、10歳の息子たち、5歳の末娘、肺移植をしてあまり動けない夫との6人暮らし。子どもが多いから、旦那が病気だから、仕事をしているから分かったことを私目線で…。「家族が笑って過ごせるおうち」を目指して、家族を中心におうちを整えるBLOGです。

子どもに思う「ふつう」とは「個性」とは「特性」とは

とても久しぶりの更新となります。

ブログをお休みしていた間にも

訪れて頂き、

こんな拙いブログでも

需要があるのかと

嬉しく思います(*´∀`)

 

 

今回は整理の話題でも

収納の話題でもありません。

 

 

わたしには4人のこどもがいます。

みんながみんな個性的ですが

今日は次男のことを。

 

もしかしたらわたしの経験が

誰かに役立つのでは。。。と思い記事にしています。

 

次男は、小さなころから

自分の世界を持った子でした。

好きなことにはトコトン夢中になるけれど

興味のないことには、納得しないと関わらない。

 

 

1年生にあがり

勉強は困っていないものの

○宿題を持っていっても、提出することを忘れて持って返ってくる

○教科書が読めないほどの落書き

○ノートをとるページが毎回違う

○油性マジックをもらったら一週間で使いきってしまう

防災頭巾の座布団のゴムが気になる

○連絡帳をとるのを忘れる

○書き順は分かってもやらない

○教科書が机の中に入りきらない

 

 

等々、オイオイを通り越して

「マジかい(・・;」

と思うことが続き

本腰を入れて向きあうしかないと

次男と話をしました。

 

「なんか皆とぼく違うみたい」

あっけらかんと次男が言ったのです。

次男が出した結論です。

よくお分かりです。

療育に携わっていた経験上

こどもは息子に関わらず、よく理解しているのです。みんなと違うことも、できなかった記憶も。

 

わたしが彼に伝えたことは

○違いは悪いことではない

○できないことは練習しよう。できなくても

困らない方法を一緒に考えよう

○落書きスペースを作る(どうしてものとき)

○席替えで前の席にしてもらえば

落書きしなくすむんじゃない?

先生に伝えてもいいか?

○学校は勉強だけでなくルールも学ぶところ

 

 

そして同時に学校の担任の先生にも連絡しました。

学校の先生からはほとんどの場合

連絡はきません。

 

ただ、保護者からアクションをおこすと

頻繁に連絡がきます。

ありがたいことにすぐに時間を割いて頂き

先生の思いと

わたしの考えをすり合わせました。

 

 

先生に伝えたこと

 

特性があると思う。今は生活のしにくさを持っている。

でも、これから先手帳を取るわけではない

し、中学生、高校、就職と通常で生活していかなければならない。

どうやったら忘れずに提出できるか

どうやったら生活しやすくなるか

劣等感を持たずに自分を肯定して生きていけるよう

自分で習得して

生活に反映させ、「個性」にしなければならない

 

話し合う時間を設けて頂いたことで

学校は、理解をしてくれ

息子のために校長先生も含め

全先生が見守ってくださったり

いくつかの「特別」を用意して下さったり

しています。

 

 

「普通」「個性」「特性」「障害」

呼び名はいろいろありますが

生きづらさのある「普通」もあり

他人に幸せを与える「障害」もある

 

障害でも特性でも

社会の中で、お金稼ぐことができ

自分で生活ができれば

「強い個性」となりうるのではないかと

わたしは思います。

 

 

整理収納に

保育士という経験をいかし

「困った」から「できた」にする

工夫をしながら

生活していければと思います。

 

同じように悩んでいるお子さんたちに

その工夫を紹介していきたいと思います。